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☆想い出写真☆
週末の昨晩は、家でおいしい夕飯を食べました。
いつも鍋物などの残り物を食べているので、
週一回はおいしいものを食べて、豊かな心持ちになります。
もっとも、平日は、やりたいことをやりたいので、
ゆっくり食事をする気がしないというのが本当のところです。
平日に、やりたいことができる日々が訪れるとは、
10年前までは思いもしませんでした。
私が子どもの頃からずっとやりたかったことは、
道具が揃って、ちょっとしたスキルも得たので、
すでに今は、お金があまりかかりませんが、
それに従事する時間は必要です。
何事も、お金をかけようと思えばいくらでもかけられますが、
必要な道具と、ちょっとしたスキルさえ手に入れれば、
あとはそれらを使って人生を通して探求向上していくだけなので、
お金はいくらでもかからないようにすることはできます。
ただ、人生の時間が必要です。
お金よりも、時間のほうが、手に入れることが難しい。
時間を手に入れるためには、ある程度お金に余裕が無いと難しい。
お金に余裕が生まれるには、働き盛りの時代にフル稼働で働くことが必要。
生まれつきお金に余裕が有ると思い込んで、
若い頃や働き盛りの頃に、フル稼働で働かずにフワフワ生きていると、
人生の後半になって、そのツケが回ってくる。
そして、
余裕が有ると思ったお金は、実は自分のものではなくて、
自分の親のものであったことを、思い知ることになる。
そのような親子関係の末路を、ことあるごとに垣間見て、
人生の働き盛りの年齢に、仕事でも子育てでも何でも、
社会の役に立つことを一生懸命やった人は、
人生の後半に、ちょっとした余裕ができて、
ささやかにそれを楽しめる時が来るんだなぁ、と思うことが多い。
働き盛りの時に働き盛ることの、恐ろしいほどの重大さ。
人生は、お金と時間と魂の三つ巴(どもえ)で今日も過ぎていく。
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