〓「いち姫、に太郎」は、実際は「いち下女、に太郎」だった。
2023-11-06





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「いち姫、に太郎」は実際は「いち下女、に太郎」だった。

20231106

 

少なくとも、昭和の高度成長期において、

「いち姫、に太郎」が良いとされていたようである。


「最初に産む子は女の子、二番目の子どもは男の子が良い」という意味だ。

 

おそらくは、最初に産む子が女の子だと、女の子はおとなしいので、新米ママが子育ての負担が比較的少ないからだろう。

そして、次に産むであろう、わんぱくな男の子の子育ての予行演習になるからだろう。

 

実は、「いち姫」の「姫」は、実際には「下女」なのだ、ということを、今悟ったので、久しぶりにこのブログを更新している。

 

庶民の「お姫様」は、実際には「下女」だ。

だから、

「いち下女、に太郎」が、実のところ正しい表現だ。

 

かたや、

殿上人の「お姫様」は、実のところは政略の駒(コマ)だろう。

 

徳川家康の娘で、結婚と出戻りを繰り返したお姫様がいたとおもう。

乱世の時代に、父親である家康によって、

政略結婚の駒(コマ)に使われたのだ。

 

ほんとうの「お姫様」も、楽ではない。

 

西洋の民話に、「竜に人身御供に出されるお姫様を助ける勇敢な王子」というストーリーがある。

お姫様は、ときには、人身御供に供出されることもある。


それでは、竜とはいったい何を意味しているのか?

 

究極の、本当に真の意味でのお姫様の象徴的な存在とは?

 

それは、サザエさんである。

家付き娘である。

実家から嫁に出されることが無い存在だからである。

 

実家から、外の世界に嫁に放り出される女性は、下女か人身御供になる。

 

まあいいや。


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